足立区議会 > 2022-11-17 >
令和 4年11月17日エリアデザイン調査特別委員会-11月17日-01号
令和 4年11月17日災害・オウム対策調査特別委員会-11月17日-01号

  • "安心感"(/)
ツイート シェア
  1. 足立区議会 2022-11-17
    令和 4年11月17日エリアデザイン調査特別委員会-11月17日-01号


    取得元: 足立区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-16
    令和 4年11月17日エリアデザイン調査特別委員会-11月17日-01号令和 4年11月17日エリアデザイン調査特別委員会       午後1時27分開会 ○西の原えみ子 委員長  時間前ではありますが、皆様おそろいですので、ただいまからエリアデザイン調査特別委員会を開会いたします。 ○西の原えみ子 委員長  最初に、記録署名員2名を私から指名いたします。  古性委員、へんみ委員、お願いいたします。 ○西の原えみ子 委員長  それでは、陳情の審査を議題といたします。  (1)元受理番号26 綾瀬地区を文化的に環境整備することを求める陳情を単独議題といたします。前回は継続審査であります。  また、報告事項①綾瀬北綾瀬エリアデザイン綾瀬ゾーン)の取組み状況についてが本陳情と関連しておりますので、併せて執行機関より説明を求めます。  それでは、政策経営部長から報告をお願いいたします。 ◎政策経営部長 それでは、委員会報告資料の2ページを御覧ください。  綾瀬・北綾瀬エリアデザイン綾瀬ゾーン)の取組み状況についてでございます。  1点目が、綾瀬小学校地域開放型図書室についてでございます。  (1)に利用状況が書いてあります。8月、9月について減少しておりましたが、10月につきましては、若干ですが、利用者の人数につきましては増加傾向にあるというところの御報告でございます。
     また、当委員会等でも御指摘がありました周知の方法ですが、綾瀬地域を所管する東部保健センターと連携をして、チラシ配付等を行っていく予定でございます。  また、利用者増を目指しまして、アンケート調査の方も本年12月から来年1月に向けて調査を実施しまして、様々な意見を把握していきたいと考えております。  また、知育玩具等の提供につきましても導入いたしまして、利用者の増を図っていきたいと考えております。  2点目が、綾瀬駅前通り南側歩道拡幅時期の見直しについてでございます。  これまで、区としましては、アーケードをお持ちになっていますサンアヤセ商店街と調整を行ってまいりました。サンアヤセ商店街の方からは、補修をしながらこのアーケードについては維持をしていきたいという御意向がありますので、更にサンアヤセ商店街の方と調整をこれから行ってまいりますので、当初、令和6年からの拡幅整備の予定を、令和10年頃、旧こども家庭支援センターの跡地の活用時期に合わせた時期に見直しを図っていきたいと考えております。  3点目が、綾瀬駅東口の工事仮囲いを活用した情報発信についてでございますが、仮囲い東面につきましては、別紙2の6ページにありますように、綾瀬小学校の児童の作品を貼らせていただいております。また、今後、仮囲い南面につきましても、まちのイメージを描きまして、住民周知を図ってまいりたいと考えております。 ○西の原えみ子 委員長  それでは、質疑に入ります。  何か質疑はありますか。 ◆はたの昭彦 委員  1点だけ確認をしたいのですが、綾瀬駅前の道路の拡幅工事についてですが、令和10年をめどにということで、旧こども家庭支援センターの跡地の工事と同時に、5ページの上のこれまでの案のような拡幅というか、道路の整備工事は、令和10年以降にやっていくという理解でいいんですよね。 ◎道路整備課長 今回、タイミングを後ろ倒ししますと、次のタイミングとしましては、旧こども家庭支援センターの跡地が整備された際に、駅から東への交通量が増えるタイミングが次の狙い目かと思っております。  その際には、こちらの図面だけでなくて、もっと東まで、地区計画としては北側が3mセットバックする計画は東の旧こども家庭支援センターまでございますので、こちらの区間と、その東の区間、旧こども家庭支援センターまで一体的に整備できればなということで考えておりますが、ただ、今回同様、商店街との調整というのが出てくると思いますので、そちらの調整次第で、整えばその時期にやっていきたいということでございます。 ◎まちづくり課長 駅前の地区計画の中の壁面後退というのは、まだイトーヨーカドーから綾瀬小学校までのところしか壁面3mというのは指定されていないのですが、当然、公共施設の整備が予定されている旧こども家庭支援センター跡地等につきましても、3mを連続していきたいと考えております。  そこら辺の地区計画の策定と併せて、整備が行われていくときに一体的に路線としての整備がされていくといいのかなと考えているところでございます。 ◆はたの昭彦 委員  それで、駅前の交通広場については従来どおりのスケジュールでやっていくわけですよね。そうすると、交通の流れが変わってくるわけですよ。そのこともあるから、車道については1m拡幅をするということで、恐らくここではるかぜが曲がって交通広場に入っていくということもあるので、拡幅ということを計画していると思います。  それが、交通広場ができても今までどおりの道幅ということで言うと、すれ違いとか、交通量、車の流れということで大丈夫なのかという不安はあるのですが、それについてはどのようなお考えなのでしょうか。 ◎道路整備課長 そのあたりも、今、警察署の方と調整しているところですが、もともとの予定が車道9mで、下のところで変更して8.8mという記載ですけれども、もともと車道20cm拡幅しているのですが、拡幅して何か機能を増強させるという考え方は、ここに関してはあまりなくて、道路構造令で9mということが記載されているので、基本は車道は拡幅しない予定ですが、9mという道路構造令にぴったり合わせるということで、拡幅したようには見えているのですが、もともと機能的な増強はあまりないと考えていたので、これからの警察協議ですが、さほど問題はないのかなとは考えております。 ◆はたの昭彦 委員  分かりました。それと、交通広場の計画と併せて、東綾瀬公園の一部の改修ということで、これは当然東京都の方で工事をしていくと思うのですが、その辺の東京都との話合い進捗状況はどうなのでしょうか。 ◎道路整備課長 こちらに関しましては、東京都の工事ではなくて、区の方の駅前広場と併せて、影響部分を区が工事させていただくという考え方で、現在、区の方で工事したいと考えております。  東京都との協議も大分進んでまいりまして、次回、もしくは次々回ぐらいで、この辺の方向性をお示しできればなと考えております。 ◆へんみ圭二 委員  まず、綾瀬小学校地域開放型図書室についてですが、妊産婦への周知の強化と利用者アンケートというところは、前回提案をして、こうして取り組んでいただけるということで、大変ありがたいなと思います。  もう少しやった方がいいのかなと思うのは、ボランティアの方々に例えばおはなし会とかやっていただいているということですが、その情報というのも、ネットで検索しても情報が出てこないというところがありますから、どういうことをやっているのかというのをもう少し分かりやすく、ネット上でも周知することができるのかなと思うのですが、その点についてはいかがですか。 ◎中央図書館長 ボランティアの方々の活動の発信、非常に重要であると考えております。  今、既に、毎週、開設日の前日にSNSを区で出させていただいているときに、週末にボランティアの方のおはなし会があるときには、その旨を団体名と一緒に紹介させていただいたり、ホームページに開設日のカレンダーを載せさせていただいておりますが、ボランティアの方のおはなし会があるところは、特別に表示をさせていただいたりなどしています。  ただ、まだまだこれからできることもあるかと思いますので、ボランティアの方々とも相談しながら考えてまいりたいと思います。 ◆へんみ圭二 委員  どういうことをやっているのかという中身が分からない部分がありますから、そのあたりを分かりやすく周知していただくと、もう少し行ってみようかなという方が増えるかなと思いますので、よろしくお願いします。  それから、仮囲いについて、これから南面、駅側の方にもまちのイメージを掲示するということですが、北面の辺りも空いているスペースがあると思います。そのあたりについての活用方法というのは、今、どういった検討がされているでしょうか。 ◎エリアデザイン計画担当課長 北面につきましては、工事車両が出入りをするというゲートが設置されるところでございます。大型車両が通行するということですので、そちらの面の活用というのはちょっと難しいのかなと考えているところでございます。 ◆へんみ圭二 委員  それでも、少し空いているスペースがあって何か活用できる部分があるのであれば、以前も少しお話しましたが、地域の方でそういうところを活用したいという方もいますから、是非その話は進めていただけないかなと思いますが、いかがでしょう。 ◎まちづくり課長 綾瀬のまちづくり協議会のメンバーの中で、東綾瀬団地にお住まいの芸術家とコラボして、何かそういうことはできないかということで御提案をいただいているものがあります。そこら辺をまちづくり協議会に諮りながら、進めていければということで考えてはいるのですが、コロナの関係とか、どういうものをまちづくり協議会に情報提供するかという中で、なかなか協議会が開けていなかった状況ですけれども、今後開かれるところには、そういうものを情報提供して、オーソライズされれば、そういう活動をする中で、例えば危険なところをなるべく排除しながらも使うということもあるかもしれません。そういう取組を進めていければと思います。 ◆へんみ圭二 委員  実は、つい先日、その画家の方とお会いして、いろいろとお話して、まちづくり協議会の副会長にも、何人かの方にお話したということは伺ったのですが、その後なかなか話が進んでいないということでしたので、是非そこは、コロナの状況でという話ですけれども、これから進めていっていただければ、子どもたちと一緒にいろいろやりたいというすばらしいアイデアもお持ちでしたので、是非進めていただきたいなと思います。  南側の歩道拡幅時期の見直しについてですが、商店街とこのアーケードについて引き続き調整していくということで、この綾瀬のアーケードは、サンポップに大きな時計があって、その時計と連動してアーケード人形たちが時間になると踊るというアーケードになっていて、ちょうど僕が小学生の頃にできたものですから、非常にそのときは遊園地にいるような気分になれて、駅前にいつも見に行ったりしていて、とても思い入れのあるアーケードでありますが、ただ、やはり老朽化してしまって、今はこれからどうしていくか考えなければいけない時期になっているということだと思います。  このアーケードについて、維持するにしろ、撤去するにしろ、多額の費用が掛かるということを考えると、ここら辺は、区としても何かしら補助をするなりして、方向性を一緒に考えていかないとなかなか動き出せないのかなと思う部分もあるのですが、そのあたり区としてのお考えはいかがでしょう。 ◎産業政策課長 今、へんみ委員御指摘の綾瀬のアーケードにつきましては、商店街の御意向を確認して進めてまいりたいというところでございます。  へんみ委員御指摘のように、維持するにしろ、仮に撤去という形になるにしろ、多額の費用が掛かるところでございますので、商店街と丁寧にお話を進めたい、協議を進めたいと考えてございます。 ◆へんみ圭二 委員  できた当時とは商店街のあり方というのも大分変わってきていますし、商店街だけでこれをやっていくというのはなかなか難しいと思いますから、是非、区としても何かしらバックアップというか、補助していけるような方向性を今の段階から検討していく必要があると思いますので、よろしくお願いします。  最後に、先ほども東京都とこの公園の改修についてどういう話合いが進んでいるかというお話がありましたが、ハト広場側の方も、これから様々なイベントがやりやすいように、ちょっと水を使いやすいような改修をしたりということを以前お話をいただいていたと思いますが、今回のこの5ページの部分だと、一部改修の部分にハト広場が入っていないということになっていて、このあたりについてはどのような方向性なのでしょうか。 ◎道路整備課長 ハト広場の方は、その前の先ほどの駅前通りの歩道も、旧こども家庭支援センターの跡地の活用に併せていじる必要があるのかなと思っていまして、ハト広場も同じような時期かと思っております。  いじる際には、交番ですとか、トイレですとか、この辺りが歩道の拡幅に支障してきますので、この辺りと併せて、この次のタイミングでやっていく必要があるかなと考えております。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑はございますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○西の原えみ子 委員長  質疑なしと認めます。  では、各会派の御意見を伺います。 ◆鹿浜昭 委員  継続でお願いします。 ◆小泉ひろし 委員  継続でお願いします。 ◆はたの昭彦 委員  引き続き、計画の進捗に合わせて議論していきたいと思いますので、継続でお願いします。 ◆おぐら修平 委員  継続でお願いします。 ◆へんみ圭二 委員  継続です。 ○西の原えみ子 委員長  では、これより採決を行います。  本件は、継続審査とすることに御異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○西の原えみ子 委員長  御異議ないと認め、継続審査と決定いたしました。  次に、(2)元受理番号27 西新井駅及び周辺の改善を求める陳情を単独議題といたします。前回は継続審査であります。  また、報告事項⑤西新井梅島エリアデザインの取組み状況についてが本陳情と関連しておりますので、併せて執行機関より説明を求めます。  それでは、政策経営部長から報告をお願いいたします。 ◎政策経営部長 それでは、報告資料の20ページを御覧ください。  西新井梅島エリアデザインの取組み状況についてでございます。  西新井公園及び補助第255号線の整備に伴う用地測量説明会の実施についての御報告でございます。  開催日時は、記載のとおり、平日と日曜日を組合せての実施となっております。  対象者につきましては、西新井公園及び補助第255号線予定地内の土地所有者と、それに隣接する土地所有者約600人を対象としております。その方々に案内チラシ配付等して、実施をしてまいりたいと考えております。 ○西の原えみ子 委員長  それでは、質疑に入ります。  何か質疑はありますか。 ◆はたの昭彦 委員  今回、用地測量説明会を開催するということで、今、御説明あったように用地内の土地所有者と、隣接する土地所有者ということで、全体の説明会は会場でやるわけですけれども、今後、個別の接道する部分の敷地の測量ということで、敷地の中に入るかもしれませんというお話があるのですが、例えばここの対象の家にお伺いして、ピンポン押して、やらせてください、いいですよと言えばそれは通すんですけれども、留守だった場合は、そのままやってしまうのか、それとも確認した上でやるという理解でしょうか、どちらでしょうか。 ◎道路整備課長 事前にチラシ等をまいて、日にちを確定させて、確認をして、ちゃんと連絡を取ってやるようにしますので、大丈夫です。 ◆はたの昭彦 委員  これまでの説明会でも、ここでも対象は600名ということで出ていますけれども、実際に説明会を開いてもこの全ての方が参加するわけではないので、説明会に参加していない方に個々に説明するということになると、突然行って、事前にチラシを配っていたとしても、どういうことなんですかと、なかなか説明のやり取りも必要かなと思いますが、それも丁寧にやっていただきたいのですが、いかがでしょうか。 ◎道路整備課長 はたの委員御発言のとおり、丁寧に対応していきたいと思います。  うちの方も、ほかの路線でも同じようなやり方でしっかり丁寧に対応できておりますので、トラブル等起きずにやっておりますので、しっかりやっていきたいと思います。 ◆はたの昭彦 委員  話は変わりますけれども、西新井駅の仮設のエスカレーター、エレベーターができて通路が新しくなったということで、地元の議員によると、古い方の駅ビルの方に化粧板が付いたということで、きれいになったのはいいですけれども、交通広場の工事との関係で、仮設通路とかエスカレーターとかできれば、西口の駅ビルについてはすぐに解体するのかなと思っていたところ、交通広場ができてしまうと駅ビルの工事ができなくなってしまうという話もあったので、そういうふうなことで地元の皆さんは理解しているけれども、化粧板が付いたということは、当分、駅ビル解体しないのかなということを一部の住民の方から言われているというのですが、その辺、東武鉄道駅ビルの解体とか工事の進捗というのはどのような予定になっているでしょうか。 ◎中部地区まちづくり担当課長 仮設階段の脇の既存の建物のあまりきれいでなかったところに、穴の開いた石膏板東武鉄道にお願いして付けていただきました。仮設階段がきれいになりましたので、隠すという意味合いも含めて、ちょっと汚れたところを隠していただきました。  本題である既存の建物の解体時期ですけれども、既に当委員会に報告してあるとおり、今年度解体するのは既存の階段の部分、令和5年度、新年度になりましたら、トスカ西館、こちらの方を解体するというスケジュール東武鉄道が動きますという形で伺っております。 ◆はたの昭彦 委員  分かりました。当委員会で報告したとおりのスケジュールで解体していくということですね。  それと、先日、西新井駅の西口南地区の再開発について説明会が開かれたということで、私たちも資料をもらったのですが、物すごい再開発の計画が東急不動産の方から出されて、地権者の方に説明会開かれているということですが、隣接するところに足立区の土地もあるわけですけれども、この説明会に区の方は参加はしているのでしょうか。 ◎まちづくり課長 はたの委員おっしゃるとおり、区の敷地がございますので、一地権者として参加をしてまいりました。 ◆はたの昭彦 委員  東急不動産にしてみれば、こういう方向で再開発を進めていきたいということですが、区として、この再開発に参加していくという方向なのでしょうか。 ◎まちづくり課長 まだ結論は出ないといいますか、正直、東急不動産がどう考えているかということがまだ分かりませんし、エリアの中には、区の敷地、道路もありますけれども、都市計画公園ですとか駐輪場等もございまして、そこら辺の公共施設の再編を例えば東急不動産が再開発をするに当たってどのようによりよくしていただけるのかどうか、そういう話を聞けないと、結論といいますか、乗るか乗らないかということは判断できないかなと考えてございます。 ◆はたの昭彦 委員  今後のことですけれども、東急不動産はこの再開発についてどれぐらいの事業スパンで考えているというのは、区の方ではつかんでいるのか、分かっているのでしょうか。 ◎まちづくり課長 その説明会のときに、皆様に対して東急不動産が説明しておりましたけれども、一般的には10年ぐらいかなということで言っていました。  皆様の御協力が得られても、最短でも日本記録は8年かなという話をしていまして、御高齢の方が結構いらっしゃいまして、そんなに生きていないわと言う方がいらっしゃいましたので、なるべく早くやってもらいたいという意向はその中ではありましたけれども、どんなに急いでも、通常考えれば10年かなという話はされておりました。 ◆はたの昭彦 委員  イメージパースということで図が描いてあって、こういうふうにするというわけではないだろうと思いますが、東急不動産の再開発事業というのは、西新井まちづくりに非常に大きな影響を及ぼすということもあるわけです。  今回、この説明会が開かれて日にちがそんなになかったので、エリアデザイン調査特別委員会の方には報告がなかったのかなと思ったのですが、今後、定期的にこういうのがあった場合には、この委員会の方に是非報告していただきたいのですが、いかがでしょうか。 ◎中部地区まちづくり担当課長 現在、区の方は再開発については中立の立場ということがありますので、内部で検討させていただければと思います。 ◆はたの昭彦 委員  別に区が再開発に参加するとか参加しないではなくて、東急不動産のこういう動きを当委員会の中でも報告してほしいと。  西新井エリアデザイン計画に大きな影響を及ぼす大きな事業計画なので、是非それをお願いしたいと思いますが、改めてお願いします。 ◎政策経営部長 情報として開示できるものがあるか、事業者とよく調整しながら、開示できるものについては皆様の方にお知らせしていきたいと考えております。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑はございますか。 ◆水野あゆみ 委員  私からも何点か質問いたします。  用地測量説明会ですけれども、たしか地権者の方だけでも1,800名いたと思いますけれども、その対象、今回は土地と隣接する土地所有者ということで約600名になっていますけれども、これは対象者を狭めたという形ですか。 ◎パークイノベーション推進課長 恐らく1,800名は、アパートとかで住んでいらっしゃる方も含んでいる人数だと思います。今回は土地所有者ですので、600名ということで報告させていただいております。 ◆水野あゆみ 委員  土地所有者だけということでありますけれども、私のところにも、自分の住んでいるところが計画に掛かっているのかどうかいまだに分からないという声もあります。  それで、まだそういうちゃんとした計画もできていないので、どこからどこまでが対象なのか、私もちょっと分かりにくい部分はあるのですが、所有者に限らず、そこに住んでいる方々もそういった情報は知りたいと思うので、周知は広げていただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。 ◎道路整備課長 今回、周知という意味では、説明会チラシを配付しますが、これはしっかりマンション、アパートの店子にも情報が行くようにします。  ただ、説明会に出席をいただける方は、土地の地権者とその隣接者ですよという御案内をさせてもらおうと思います。  そのチラシの中に、説明動画QRコードでつながるような対応もしておりますので、そちらを御覧いただけるようなことで、しっかり情報が行き届くようにしていきたいと思っております。 ◆水野あゆみ 委員  お願いいたします。あと、この地域内に梅島第一小学校だとか第十中学校も入っています。以前は、オープン説明会の御案内チラシも、生徒とか児童を通じて保護者にも伝わっていたかなと思いますが、この辺もやっていっていただきたいな、継続していっていただきたいなと思いますが、この辺はいかがでしょうか。 ◎道路整備課長 用地測量説明会の情報をどこまで広げるかというのは、少し議論あるところですけれども、この補助第255号線と西新井公園の事業をこういうスケジュール感で進めていきますよというのは、しっかり伝えていく必要があるかと思いますので、その辺は工夫して対応していきたいと思います。 ◎中部地区まちづくり担当課長 私の方で、西新井公園周辺まちづくり協議会を持ってございますので、その中で、定期的ですけれども、年に1回ほどニュースを発行しています。それを梅島三丁目地域の方全員に配りますので、そういう中で周知をしてまいります。 ◆水野あゆみ 委員  是非お願いいたします。  今後、都市計画変更とかしていく中で、所有者だけでなくて、占有者であったり、賃貸人もみんな関わってくる、20年後になるか分かりませんけれども、関わってくることだと思いますので、そこの地域に家を買いたいと思っている方、そういう声も聞きますので、是非丁寧な周知をお願いしたいと思います。要望して終わります。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑はございますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○西の原えみ子 委員長  質疑なしと認めます。
     それでは、各会派の御意見をお願いいたします。 ◆鹿浜昭 委員  継続でお願いします。 ◆小泉ひろし 委員  継続でお願いします。 ◆はたの昭彦 委員  採択でお願いします。 ◆おぐら修平 委員  継続で願いします。 ◆へんみ圭二 委員  継続です。 ○西の原えみ子 委員長  それでは、これより採決を行います。  本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。       [賛成者挙手] ○西の原えみ子 委員長  挙手多数であります。よって、継続審査と決定いたしました。  以下の審査に直接担当でない執行機関の退席を認めます。       [執行機関一部退席] ○西の原えみ子 委員長  次に、エリアデザインの推進等に関する調査研究についてを議題といたします。  報告事項ですが、①と⑤を除き、②から④の報告事項の説明を政策経営部長から報告をお願いしいたします。 ◎政策経営部長 報告資料の7ページを御覧ください。  【追加】綾瀬・北綾瀬エリアデザイン(北綾瀬ゾーン)の取組み状況についてでございます。  北綾瀬駅周辺地区における民間開発事業進捗状況についてということで、今般、三井不動産株式会社から、関係機関の協議に時間を要するというところで、これまで予定しておりました令和6年春までの商業施設の開業が難しいという御連絡がありました。改めて開業時期については公表するということですので、分かり次第、議会の方にも御報告をしたいと思っております。  2点目ですが、北綾瀬駅前交通広場工事の入札不調の状況についてということで、今般、区としましては、3つの工事を発注する予定でおりました。それは10ページの別紙のところで色分けをしておりますが、3つに工事区間を分けて発注する予定でおりましたが、その1工事におきまして、以下のとおり3回の不調が発生しております。  それにつきましては、3の交通広場整備に関わる課題についてで記載をしておりますが、現在、令和5年度末までの交通広場の完成が非常に困難な状況となっております。  今後の工事の発注の仕方につきましては、8ページにありますように、2つの整備方法があると考えております。足立区施行する場合、または商業施設、区画整理を行っております三井不動産の方に協定施行ということで依頼する形です。各々メリット、デメリットがありますので、2つの方法を検討しまして、改めて議会の方に御報告をしていきたいと考えております。  続きまして、11ページでございます。  花畑エリアデザインの取組み状況についてでございます。  毛長公園親水拠点の夜間閉鎖についての御報告でございます。  夜間利用の際に騒音が発生するということで、近隣からの苦情が入っておりますので、そちらの方を配慮いたしまして、当面の間、夜間の閉鎖管理を実施するものでございます。  閉鎖の開始につきましては、10月5日から実施しておりまして、閉鎖時間につきましては、午後6時から午前9時までというところで、シルバー人材センターの方で委託をしておりまして、現地をカラーコーン等で閉鎖をしております。  2点目が、12ページの毛長公園改修工事の進捗状況についてでございます。  毛長公園改修工事その1につきましては、発注をいたしまして、その下流部分の実施設計に着手をいたしました。  (1)にありますように、改修工事につきましては、記載の期間で施行していきたいと考えております。  また、毛長公園改修工事その2、その4の実施設計委託につきましては、記載の期間で実施をしております。  14ページに、進捗状況の図面があります。  この右側になりますが、こちら非常に小さく見づらいですが、この下に、その1範囲(中央部・健康づくりエリア)と書いてあります上の部分に、四角く白抜きの逆Lのようなところがありますが、こちらがトイレとシルバー人材センターの詰所になっておりまして、先ほどの夜間閉鎖につきましては、ここにいる常駐職員が実施をしていくものでございます。  続きまして、15ページになります。  六町エリアデザインの取組み状況についてでございます。  東京都施行の綾瀬川(六町地区)被覆修景工事についての情報提供がありましたので、御報告するものでございます。  18ページの別紙1にありますように、被覆修景工事のその1、その2につきまして情報提供がありましたので、報告するものでございます。  また、綾瀬川沿いの桜の整備につきましては、堤防上につきまして、高木の植樹は根が堤防本体に影響を及ぼすということで、困難であるとの回答がございました。  今後は、綾瀬川沿いの公園予定地への桜の植樹を検討してまいりたいと思います。  続きまして、六町駅前区有地公募型プロポーザル選定の実施についてでございますが、今般、駅前区有地に賑わい施設と駐輪場を整備・運営する事業者を公募型プロポーザルで募集しております。  賑わい施設につきましては、エリアデザイン計画とこれまでの住民アンケート結果等を考慮することというところで公募しております。また、駐輪場につきましても、600台以上の駐輪場を確保するという条件で公募を実施しております。  現在、(4)募集経過にありますように、受付を開始しているところで、今後のスケジュールとしましては、令和5年3月までに優先交渉権者を決定していきたいと考えております。  また、JA用地を活用しました区営自転車駐車場の整備につきましては、約400台の整備を記載のスケジュールで実施していくものでございます。  また、駅前区有地の活用によりまして不足する部分につきましては、補助第140号線上の歩道部分や駅前広場等を含めた駅周辺に駐輪場台数を確保できるように進めていることのほか、また民間の駐輪場の誘致も積極的進めていきたいと考えております。 ○西の原えみ子 委員長  それでは、質疑に入ります。  何か質疑はありますか。 ◆かねだ正 委員  私からは、綾瀬・北綾瀬エリアデザイン(北綾瀬ゾーン)の取組み状況についてですけれども、その1工事、ペデストリアンデッキ本体の発注ということでしたが、参加者不足、集まらないということで、今回、10月28日にいろいろ工夫されて、区外業者も参加可能、単独方式、総合評価なしということで、集まりやすい形で発注されたのだと思います。  入札が不成立になった理由というのは、私自身も分かるところがあって、ペデストリアンデッキ自体は橋梁に近い形態なので、橋梁を造る会社というのは限られている会社で、私自身、橋梁を造る会社にいたことがあるので非常によく分かりますが、専業社的なところでないとなかなか造れないので、手を挙げる会社が費用対効果を考えてなかなか集まらない部分もあるのだろうなと、個人的には感じていました。  今回いろいろ工夫されても、集まったんだけれども、結局結果を見ると価格が超過になったということで、この理由についてはどのように分析されていますか。 ◎道路整備課長 今回は、入札に業者が参加していただいたということで、その参加していただいた業者にもお話を聞く機会を設けさせていただきました。  聞いたところ、施工方法とか区の積算で何か向こうの思うところと差異があるかというと、それはないということでおっしゃっていました。  規模の小さい橋梁については、先ほどかねだ委員からもあったように、やはり価格が合わないということで、国とか都の基準で積算をすると、実勢の価格とどうしても合わない構造にあるということはおっしゃっていました。 ◆かねだ正 委員  技術的に非常に複雑な部分もあるので、専門的な分野なので、いわゆる設計価格と実際の価格がなかなか合わない部分があるのかなと感じています。  その中で、区としては設計価格で出していかないといけないわけだから、そこの部分難しいのかなというのは、結果としても分かる部分はあります。  かといって、発注できないということではまずいものですから、落札してもらわなきゃいけないものだから、いろいろ再度工夫をして、足立区施行、三井不動産会社施行ということで、決定はまだされていないでしょうけれども、2つ案を考えたということです。  その中で、私がちょっと危惧する点が3つあります。  1点目は、その1工事とその2工事、2つ合わせるということで、ペデストリアンデッキ本体と、いわゆる機械的なものが入ってくるということで、非常に金額が大きくなり過ぎるのではないのかなというところが1点。  もう1つは、例えば三井不動産が施行ということになると、ここにもデメリットの部分で書いてあるけれども、国庫補助金を活用することになりますよね。三井不動産はあくまで区画整理の事業者ということで、発注することに対して、国庫補助金を使って民間が発注するというのは、果たして本当に問題はないのだろうかという部分、それが2つ目。  3つ目は、これ全く違う業種なわけですよ、橋を造るということと。申し訳ないけれども、その2工事はエスカレーター、エレベーター等ということですよね。タイル交換、上屋とか階段、上屋は別かもしれないけれども、その辺違う工種が入ってくることによって、逆を言えば、もっとできるところが限られてくるのではないか。例えば大きなゼネコン的なところでないと、こういう施工はできないのかなと。逆に狭めてしまうのではないかという気がするのですが、その辺についてはどう考えていますか。 ◎道路整備課長 まず、3番目と1番目の質問ですけれども、かねだ委員御発言のとおり、違う業種になります。金額もかなり大きくなりますが、1つゼネコンみたいなところが元請に入っていただいて、専門業者に下請に出していただく形になると思いますが、その方が、金額を大きくすることによってスケールメリットが生まれて、落札されやすいのではないかということで、足立区施行の方は一つの解決案として考えているところです。  2番目の質問であった国庫補助金の問題ですけれども、こちらも国庫補助金が使えないと、このスキームは三井不動産に施行をお願いすることはできないと考えておりまして、正にそのあたり、今、調査検討しているところですが、鉄道の立体化のように東武鉄道に委託をして区が国庫補助金を頂くというようなスキーム、似たような形が取れないかということで検討しているところでございます。 ◆かねだ正 委員  もう1個、違う工種が入っていると限られてくる。 ◎道路整備課長 違う工種は入ってきますが、一緒にすることによって、元請のゼネコンに入ってもらって、そこから違う工種、橋梁と、設備といいますか、エレベーター、エスカレーター、舗装関係の仕事をやっていただくということに違う工種は入りますが、スケールメリットを生かして受注していただいて、下請業者は専門業者ですからしっかり対応いただけるかなと考えているところです。 ◆かねだ正 委員  ということになると、ある程度の規模、今、ゼネコンとおっしゃったから、これどういうところが取るかまだ分からないけれども、ある程度ゼネコン的なところが取る、それなりの規模のゼネコンということで狭めてしまっているけれども、それで果たしていいのですか。 ◎副区長 実は、北千住駅のペデストリアンデッキを造ったときには、清水建設が一手に引き受けて、下請会社を使って造りました。そのときも、分割発注をすると工事の職種が多くなるのと工事の取り合いもあるので、そういうことの方がいいというお話です。  今回も、区内の建設団体の方に御相談したのですが、区内業者ではなかなかできるところがないので、区外の方に発注するのは了承いただきました。  そういった意味で、どの規模のゼネコンになるかというのは私ども分かりませんけれども、なるべく中堅以上のところで取っていただいて、工事をやっていただけるようにしたいなと思っています。 ◆かねだ正 委員  我々としては、大きな金額が1社に偏らずに、ある程度分割されて、広く、特に区内業者中心に発注をしていただければ非常にありがたいのかなと感じましたけれども、今までの過程、流れ、また区内業者にも配慮されてお聞きになったということで、私自身はやむを得ない部分があるのかなと感じています。  その中で、これはある一定の規模のゼネコンが取られるということになると、区内業者という可能性はかなり低くなる。  ただ、施工できる工種としては、十分地元業者ができる工種の部分も出てくると思います。そういったところは、積極的に、どうせ下請に出されるのであれば、区内業者も優先的に使ってくださいということは言ってもいいと思うのですが、その辺についてはいかがですか。 ◎道路整備課長 足立区の入札でいった場合は、下請はこういうところを使ってくださいというのは、なかなか縛るのが難しいのかなと思っております。  一方で、三井不動産との施行協定になった場合は、下請といいますか、できる限り区内業者の活用を心掛けてくださいという趣旨のことをその協定の中に盛り込めば、どこまで対応できるかというのはありますが、その思いといいますか、考え方は踏襲いただけるのかなと思っておるところです。 ◆かねだ正 委員  私としては、ある程度大きな金額になってくるということになれば、なるべく地元の企業に少しでも利益が行くような形になっていけばいいなという思いの中で質問させていただきました。  いずれにしろ、先ほども申し上げましたけれども、落札をしていただかないと、その1工事、その2工事、まだその3工事もあるわけだから、発注していけないので、その部分については、今、2案ということですけれども、慎重に審議していただきながら、どちらもメリットがあってデメリットがある。デメリットは両方ともありますから、その辺をプラス・マイナスで考えていただきながら発注していただければと思います。要望しておきます。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑は。 ◆長井まさのり 委員  私の方からも、綾瀬・北綾瀬エリアデザイン(北綾瀬ゾーン)の取組み状況について何点か質問させていただきたいと思います。  その1工事、これまで3回不調が続いたということで、令和6年春までに商業施設開業することが大変困難になったという状況の中で、今日追加の報告があったわけでございます。今も質疑がございましたけれども、足立区施行、三井不動産施行、この2つの整備方法ということであります。  今、中堅以上の業者ということでありますけれども、そうした業者の声、その1工事とその2工事を合併してもらいたいとか、そういった声についてはどうですか。 ◎道路整備課長 今、工事発注前にこういう工事がありますよということで、何か業者にヒアリングすることは難しい状況にあります。  ただ、先ほど申し上げたように、今回入札に参加していただいた業者に不調の原因をいろいろ尋ねた際に、その1工事は、さっきおっしゃっていたように、橋梁なのでどうしてもうまみが少ないと。もう少し大きくしてもらって発注していただくと、メリットが出るという趣旨のことはおっしゃっていたということはございます。 ◆長井まさのり 委員  分かりました。落札しやすいとか、またスケールメリットが非常にあるということでありますけれども、再不調によって更なる遅延とならないように、しっかり取り組んでいただきたいなと思います。  仮に、この足立区施行でいった場合に、令和6年の春からどのぐらいの完成時期を見越しているのでしょうか。 ◎道路整備課長 どのぐらいかというのは未定というところですが、ただ、少なくとも、今回、12月議会に契約の議案を提出したいということで進めておったのですが、それが難しくなったというのは事実ですので、少なくとも1会期分、3か月ぐらいは、区施行であっても遅れてしまうのかなというのが見立てでございます。 ◆長井まさのり 委員  また、この三井不動産施行となったときについては、先ほどありましたとおりに、下請については区内業者としての内容を協定にもしっかり盛り込んでいただきたいなと、これも要望しておきます。  また、このデメリットの中で、事務費が発生する可能性があるというのは、これはどのぐらいの金額となるのでしょうか。また、発生しない可能性もあるのですか。 ◎道路整備課長 まず、どのぐらいというところですが、最終的には未定ですけれども、国の基準で言いますと、額に応じて何%ぐらいというのがございます。そこの国の基準からいきますと、大体十数億円という予算規模ですので、3,000万円前後になるかなというところですが、設計から全て事務作業をお願いする場合はそういった額が掛かると思っていますが、今回、設計とか積算という業務は既に区の方で行っておりますので、大分ディスカウントできるのかなとは考えております。  では、どこまでできるかというところは、事務費がゼロにできるかというとなかなか難しいと思いますが、そのあたりは今後の調整ということで考えております。 ◆長井まさのり 委員  今後の推移をしっかり見守っていきたいと思いますけれども、このペデストリアンデッキについては、第3回定例会において建設費に関する補正予算が可決されているという状況であります。交通広場であったり、商業施設の整備についても、いま一度、これまでの経緯も含めて確認をさせていただければと思いますが、改めて建設費が当初見込みよりも大幅な増額になった点についての説明と、このことに関する区としての反省点、そしてまた今後に生かすための取組方針について、現状考えていることについて伺います。 ◎道路整備課長 まず、大幅増額になった説明ですけれども、3点あります。  1点目は、ペデストリアンデッキの単価の精度が甘かったというところ、2つ目は、デッキの上屋とかエスカレーターとか増設など条件変更があったということ、3点目としましては、資材価格、労務単価が上昇したというところが主な点でございます。  また、反省点や今後の取組というところですけれども、現在、2点、庁内で検討しております。  1点目は、詳細設計がしっかり完了した後に予算を要求させていただくということで、スケジュールを見直させていただくこと、2点目としましては、工事の難易度等を鑑みまして、必要に応じて第三者のチェックを入れていくということを今後の取組として考えているところでございます。 ◆長井まさのり 委員  専門的な知見を有する方のチェックというのも非常に大事になってくるかと思いますが、具体的にはどういうふうに進めていくか、もう少し詳しく教えていただけますか。 ◎道路整備課長 具体的なところは、正に今、庁内の方で調整しているところでございまして、次回の建設委員会、もしくは総務委員会という話もありますが、近々どこかで間に合うように、御報告するように準備を進めているところです。 ◆長井まさのり 委員  分かりました。また、交通広場の整備計画策定に至った経緯についても、確認ですけれども、伺わせていただきます。 ◎エリアデザイン計画担当課長 まず大きく、平成31年3月千代田線の直通運転開始に伴ったところで、北綾瀬ゾーンエリアデザイン計画を策定いたしました。  この中の取組の一つとして、駅周辺の駅前交通広場の整備検討を掲げてございます。その後、環状七号線北側への通路の設置ですとか、あるいは駅周辺での商業施設の整備という動きが出てきております。  それに合わせながら、地区計画あるいは地区まちづくり計画を策定をしながら、交通機能の向上、結節機能の向上というところを目指しながら、駅前交通広場についてお示しをし、具体的な設計に至っているという段階でございます。 ◆長井まさのり 委員  北綾瀬駅、10両編成化に伴って乗降客数も、私も、朝、駅頭で挨拶をさせていただいておりますけれども、非常に増えてきたなと、年度が変わるごとに増えてきているなという思いでいますけれども、現在の平日の1日の乗降者数はどのぐらいいるのでしょうか。
    ◎交通対策課長 こちらの方は、「数字で見る足立」の方にも掲載しておりますけれども、乗降者数、令和3年度分で3万3,000人余でございます。 ◆長井まさのり 委員  分かりました。3万3,000人余ですね。  その中で、例えば環状七号線側の連絡通路を通る利用者というのは、大体1日どのぐらいいらっしゃるのですか。 ◎交通対策課長 こちらの以前の当委員会でも御報告させていただいたのですが、環状七号線のところの横断歩道が危険であるという話がございまして、私どもの方で一度調査をさせていただきました。  その際の数字ですけれども、北側から来られる方のうち、朝の時間帯は6割の方が北口へ上がっていかれる。残りの4割の方は、横断歩道を渡って中央口に入られる。それから、夕方を見ますと、北側へ向かわれる方のうちの8割が北口から降りてこられる。残りの2割は、中央口から降りて、横断歩道を渡って北へ行かれるということでございます。  人数の方では、ちょっと細かいところの正確な数字は出ないのですが、約4割方以上が、環状七号線の北側から駅にお越しになっている状況でございます。 ◆長井まさのり 委員  たしか前回の当委員会で、1万人という数字が出たような記憶がありますけれども、あれいかがですか。 ◎交通対策課長 乗降客数が結果3万3,000人ということでございますので、4割ということで、1万人を超えるところであるかなと考えております。 ◆長井まさのり 委員  連絡通路を通る方が1万人で、それ以外で下の横断歩道を利用される方は、また別にいらっしゃるということでよろしいですか、分かりました。  交通広場というのは、基本的には、面積の関係もあるかと思いますけれども、広さの関係もあって、平面で計画するのが一般的ではないのかなと思いますが、今回このペデストリアンデッキになった理由は何なのか。また、その根拠、いわゆる整備指針であったり、マニュアルなどがあって、そうした下に計画を立てていっているのか伺います。 ◎道路整備課長 ペデストリアンデッキになった理由ですが、この場でも御答弁させてもらっていますとおり、車と歩行者と安全に立体交差をさせるためという意味と、地区まちづくり計画で定めたにぎわいを創出するためということで、デッキ形状にさせていただいたところでございます。  また、商業施設が出店するということで、更にそれをやらなければならないという要素が高まったのかなというところで考えております。  また、根拠となった指針ですが、国の方の国土交通省監修の駅前広場計画指針というのがございまして、こちらで、駅前広場を整備する際に、車が通る交通の空間と、環境空間ということで残りの空間、これを1対1で確保しなさいという基本的な考え方がございます。これが1階部分でなかなか設けられなかったところは、デッキの上のところに設けさせていただいたということで計画させていただきました。 ◆長井まさのり 委員  交通空間と環境空間の1対1の整備ということで、交通空間というのは分かるような気がしますけれども、環境空間というのは、具体的に言うとどういう感じですか。 ◎道路整備課長 環境空間の説明ですけれども、駅前広場の車が通る部分以外全てということになります。  どういったものがあるかと申しますと、基本的に、まず1番は、歩行者が通る歩行空間、あとは人々が憩い、集い、語らうというような書き方してありますけれども、そういった交流空間の場所、あとは防災活動の拠点機能となるような場所、また緑地の緑化空間というようなことが、先ほどの指針の中で記載がございます。 ◆長井まさのり 委員  交流空間とか防災空間という意味合いがあるということでありますけれども、このペデストリアンデッキの必要性というのを区民に説明する際も、本当に分かりやすくできるようにしていっていただきたいなと思います。  また、今回、交通広場と一体的な整備となる商業施設側の方で、何か貢献してくださったり、安全確保という視点で協力してくださっている部分もあると聞いていますけれども、そうした点はいかがでしょうか。 ◎道路整備課長 大きく3点ほどあるかなと思います。  1点目は、これまでも答弁させてもらっていますとおり、区で北側に降り口を設けられなかったということで、北側にエスカレーター、エレベーターを設置いただいて、少なくとも始発から終電まで、その整備と維持管理までしていただけるようなことで調整させていただいています。  2点目としましては、すみません、絵がないのですが、駅前広場の北側が4mの歩道になっていますけれども、そこの4mの歩道に関しましては、全て商業施設側の方で土地も供出いただいて、整備費まで出していただいているということで、そのあたりで協力していただいています。  3点目といたしましては、こちらは区画整理側の話になるかもしれませんけれども、今回、区画整理の土地の付け替えで駅前広場用地の一部を生み出しています。500㎡ほど生み出しています。その500㎡に関しましては、区の支出を抑えることができたのかなということで考えております。 ◆長井まさのり 委員  今、3点ほど伺いましたけれども、ペデストリアンデッキのこれまでの経緯であったり、今言った必要性であったり、商業施設側との役割分担など、もっと分かりやすく、さっき歩道空間も確保していただけるというようなこともありましたけれども、図面などを通して分かりやすく報告していただきたいなと思います。それについてはいかがでしょうか。 ◎道路公園整備室長 長井委員御指摘のとおり、今まで口頭でやり取りをしていたところがございますので、できれば次回のエリアデザイン調査特別委員会、できなければそれ以降になりますが、資料を添えて皆さんに御説明できるように努めてまいります。 ◆長井まさのり 委員  分かりました。できれば次回のエリアデザイン調査特別委員会で御報告していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  もう1点は、六町エリアデザインの取組を伺わせていただきます。  緩傾斜堤防の分かりやすい図面を作成してほしいということで要望して、こうしたものを作って出していただいたことに感謝いたします。  地域への周知については、どのようなスケジュールで行っていくのか伺います。 ◎事業調整担当課長 地元への周知でございますが、本日お付けしたこちらの資料につきまして、既に町会長の方に御案内をさせていただいて、町会の方にもお配りいただくように東京都の方からも既にお願いをしていると。  一方で、今回の工事のうち、(1)綾瀬川(六町地区)被覆修景工事の加平より約150mの修景工事の方が工事業者が決まりましたので、そこは今回のお知らせとは別に、工事のお知らせというビラを近隣の住民の方にポスティングしたと聞いております。 ◆長井まさのり 委員  また、こうした完成イメージ図を現地に表示して設置していただきたいなと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎事業調整担当課長 今、長井委員からお話がありましたので、そちらについて可能かは、今後、東京都の方に申し入れてまいります。 ◆長井まさのり 委員  是非お願いいたします。また、堤防上の桜の植樹については、東京都から、根が堤防本体に影響を及ぼすため困難であり、想定していないと、そのように書いてあります。  ちょうどこの公園のところに、予定地とありますけれども、桜並木通りがあります。この桜並木通りとの連続性を考慮した桜の植樹も検討していっていただきたいなと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎パークイノベーション推進課長 今、長井委員の御指摘のあった桜の通りに、最後綾瀬川にぶつかるところに新しく公園ができる予定でございます。そこの公園を設計する際には、地域の皆さんの御意見もよくよく伺いながら、桜の植樹、検討してまいりたいと存じます。 ◆長井まさのり 委員  分かりました。また、防犯カメラもこの公園予定地に設置していただきたいと思います。要望しますが、いかがでしょうか。 ◎パークイノベーション推進課長 公園を新設する場合、またパークイノベーション推進計画に基づいて公園を改修する場合には、防犯カメラは必ず付けるようにしてございますので、こちらの方にも設置してまいります。 ◆長井まさのり 委員  最後になりますけれども、堤防天端のところは、地域の道路の街路灯があって光が届いているのかなと思いますけれども、この下のテラス部分を歩くと、私も、今見てちょっと暗いなという思いがいたしますので、現地も見ていただいて、防犯対策の上からも、足元だけでも照らす明かりであったり、そうしたことも検討していただきたいなと思います。これは要望して終わらせていただきます。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑はございますか。 ◆はたの昭彦 委員  私の方から、まず、綾瀬・北綾瀬エリアデザイン(北綾瀬ゾーン)の取組み状況についてということで、前回もいろいろ指摘したので、今回、報告のある部分で質問したいと思います。  今回、3回目の入札不調ということで、今後については、2つの整備方法の比較ということで出ています。  私たちは、あんな大きなペデストリアンデッキは必要ないと思っているのですが、ただ、交通広場については、住民の要望なので早期の設置を是非していただきたいのですが、この2つの整備方法、どっちにするかというのが決まらないと、その方向性が出なくてなかなか着手もできないと思うのですが、これいつ頃まで区の方としては方針を決める予定なのでしょうか。 ◎道路整備課長 それも今検討しているところですが、仮に入札でいく場合には、3月の議会に間に合うようにスケジュールを組んでいく必要があるかなと思っております。  そうしますと、そこから逆追いして、入札が出せるぎりぎりぐらいまでのところで検討していきたいなということで考えております。 ◆はたの昭彦 委員  来年の3月までには入札ということで、どっちにするかというのは決定していくということですね。  それで、今回、三井不動産の商業施設についても、関係機関協議に時間を要したために、令和6年春までの開業が延伸になったということですが、ここで言っている関係機関との協議というのは、既に終わっているということですか、まだ協議が続いているということなのでしょうか。 ◎道路整備課長 警察署とか東京都とかいろいろ協議するところがございまして、工事しながらも協議はしているという認識ですので、取りあえず全体的な計画みたいな大きなところは、あらかた協議が整ったようなことは聞いておりますが、今後もその工事をやりながら協議は続いていきますので、そのあたりがどう表現していいか難しいところですけれども、まず、課題となっていたところは越えたということは聞いております。 ◆はたの昭彦 委員  延伸になって、今後は改めて開業期間については公表するということですが、あらあらでも、どれぐらい延びるとか、区の方に届いているというか、聞いているでしょうか。 ◎道路整備課長 なかなかそのあたりは、あらあらというところでは聞いていることはありますが、相手もいるので公表はできないのかなと思ってございます。  一般的な話として、工事に着手する際には、いつぐらいまでに完成しますというのを公表しているそうなので、そのタイミングでは公表できるのかなと思っております。 ◆はたの昭彦 委員  何でこんなことを聞いたかというと、交通広場の整備に関わる課題について、改めてその商業施設の延伸を考慮した上で同時完成を目指すということで言うと、この商業施設の完成時期が明らかにならないと、交通広場の完成時期もそれに区は合わせると言っているわけですよ。本来なら、準備状況で言えば、先行してでも交通広場を造ってもらいたいぐらいだけれども、区の方としては同時に開業と言っているというと、三井不動産の商業施設の日程が分からないと、今言ったように3月に入札という話になったとしても、その商業施設に合わせるということであれば、3月に入札したとしても、商業施設が延びてしまったとしたら、それに合わせて工事も延びていってしまうのかなと、この報告では捉えざるを得ないのですが、その辺についてはどうでしょうか。 ◎道路整備課長 まず、時期につきましては、相手もいることなので慎重に対応しなければいけないかなと思いますが、できる限り早く皆様に伝わるような努力はしていこうと思っております。  同時開設と申し上げていますのは、ペデストリアンデッキに関しましては、ペデストリアンデッキだけ造っても、先がないと開設が難しいのかなと思っています。  そうしますと、例えば1階の広場だけ先にオープンするという話も出てくると思いますが、現状は、その広場の用地を向こうの工事でも使いながら一緒にやっていくという計画ですので、広場側も先行というのはなかなか難しいと思います。  そのあたりも、工事がある程度終わっているのにどちらかの原因で開設ができないとか、皆様に御不便が掛からないような対応というのは随時検討していきまして、情報もしっかり発信していきたいと考えております。 ◆はたの昭彦 委員  だから、最初から言っているように、当初の案で進めていれば、商業施設につながるわけではないから、区の計画で進められていったわけですよ。  そういう意味でいうと、商業施設につなげるということでこの交通広場の計画自体が遅れてしまう、そういう影響を受けるということで言うと、商業施設によって、区民の要望の実現が遅くなってしまう可能性がやはりここにあるなということは指摘しておきたいと思います。  次に、花畑のエリアデザイン計画で、親水拠点の夜間閉鎖ということで、事前にお話を聞いたら、深夜にスケートボードをやる方がいらっしゃって、近隣から騒音だということでこうなったということですが、確認ですけれども、そういうことでよろしいですか。 ◎東部道路公園維持課長 スケートボードもありますが、夜間飲酒したり、大騒ぎしたり、あと花火をしたり、いろいろあそこに集まって深夜大騒ぎしたということで、近所の方に御迷惑を掛けたということでございます。 ◆はたの昭彦 委員  スケートボードということで言うと、今、若者の中で非常にこの話が人気で、スケートボードができる場所を探してあちこちに行っているというのがあって、是非、区としてもスケートボードパークみたいなものを計画していただきたいのですが、ただ締め出すだけではなくて、子どもたちができる場の提供というのも大事だと思います。  これ夜間については閉鎖ですけれども、昼間の親水拠点でのスケートボードの利用というのはどうなのでしょうか。 ◎東部道路公園維持課長 昼間のスケートボードについても、ほかの歩行者や休んでいる方に迷惑を掛けてしまいますので、迷惑の掛かるものということで禁止となっております。 ◆はたの昭彦 委員  事前にお聞きしたときは、昼間はそういった制限はしないで、是非利用していただきたいというお話だったのですが、区として、この親水拠点はスケートボードは禁止ですよという確認でよろしいですか。 ◎東部道路公園維持課長 はっきり禁止とは書いておりませんが、ほかの方に迷惑を掛けるような行為は禁止と、マナーみたいなものですが、なっております。 ◎道路公園整備室長 ただいま担当課長申し上げたとおり、公園のルールの中で、スケートボード禁止という表記はございません。ただし、その公園の利用のルールの中に、公園利用者に著しく迷惑を掛けるような行為は駄目よというような項目がありまして、それに該当するようであればスケートボードもというところでございますが、現在のところ、現地にスケートボードができないという表記はしておりません。 ◆はたの昭彦 委員  エリアデザインなので、公園利用はここではないですけれども、公園利用については、例えばボール遊びは駄目ですよと。  この間、うちの議員がほかの委員会で言ったとおり、ボール遊びは駄目ですよと言うと全てのボール遊びが駄目みたいな捉え方をされてしまう、そういうことで言うと、著しく迷惑という曖昧な規定をすると、利用する人によっては判断が違ってきてしまう。主に、スケートボードは若い世代がやるわけだから、矛盾を生じるようなこともあるので、是非その辺は明確にした方がいいかなと思います。  それと同時に、スケートボードパークというものが非常に人気があって、各地で整備が進んでいるということで言えば、音の関係もありますのでなかなかできる場所は少ないということもありますが、例えば高速道路の高架下、綾瀬川沿いの。あそこでは、夜間、子どもたちが川端公園の脇でやっていたりするので、ああいうところだと騒音という問題も生じにくいので、首都高速道路公団などの協力を得ながら、そういう場の設定も是非お願いしたいと思います。そこは要望したいと思いますので、よろしくお願います。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑はありますか。 ◆伊藤のぶゆき 委員  私も北綾瀬の話ですけれども、各委員からいろいろお話があったので、私は1点だけ。  今、はたの委員から交通広場がいつ出来上がるんですかという話、私も同じことを思っていたのですが、これ足立区の施策として、ペデストリアンデッキと交通広場、駅前の広場を造りますという計画はできていると思いますが、これに伴って、バス事業者、交通事業者とはどういった打合せが進んでいるのでしょうか。 ◎交通対策課長 こちらの計画については、私どもから事業者の方に情報提供するような形で、新しい路線と、それから六町駅から結ぶなどということもございますので、そうしたことの検討の材料として使っていただいております。 ◆伊藤のぶゆき 委員  この間、前の当委員会でも言いましたけれども、そういう商業施設が北綾瀬駅にできるとなれば、車で来る方や電車で来る方がいらっしゃると思うのですが、当然、バスを利用して近くのところから来たいという方はいらっしゃると思います。  例えば、今お話したように、六町駅から電車に乗って北綾瀬駅に行くというよりも、バスで横に移動した方が早いわけですよ。  ただ、はるかぜを見ていても、2号が近くを通っていますけれども、あそこに駅前広場ができればはるかぜ2号が入っていくだろうなと予測は付きますが、それ以外、北綾瀬駅の近くを通るはるかぜ等は存在していないことを考えたときに、バス事業者の皆様も、今、はるかぜが赤字になって頭打ちになっているところもあるので、交通広場ができるのですから、新しいルートを開発していただくなり、そういったものを区民の方に提供していただければ、住むまちの一つの材料になるということも考えられます。  これがいつできるかということは、北綾瀬駅前交通広場が令和6年にできるのか、令和7年にできるのか、商業施設がいつできるのか分からないですけれども、できることは確定なので、この路線についても早急に区民の皆様に明示してあげて、これができれば北綾瀬駅を通じて、例えば青井駅から亀有駅、西新井駅から綾瀬駅と行けるはるかぜもあるわけですから、そこに今度は北綾瀬駅を経由して行ければ、そこの商業施設に寄っていこうかという発想にもなると思いますので、なるべく早急に新しい路線を区民の皆様にお示ししていただきたいのですが、どうお考えでしょうか。 ◎交通対策課長 かねてより、そうしたら御要望等もいただいておりますし、バス事業者の方にも、早め早めということで情報提供させていただいております。  路線の改編等をやられている中でもあったりしますけれども、新しい商業施設ができて、人も増えているところだということで、事業者の方も魅力を感じているという話も聞いております。  ですので、区民の皆さんに、いつ、どういう事業者の路線ができるというところまでの公表を区の方からすぐにできるかというと、まだ難しいところではありますけれども、なるべくそうしたことが発表できるように、事業者にも取組を進めていただくようにお願いしていきたいと考えております。 ◆伊藤のぶゆき 委員  北綾瀬駅が直通しますというのが決定して、いつから北綾瀬駅の直通が始まりますということも、区民の皆さんにお示ししたとおり、交通広場が新しくできます。ペデストリアンデッキでどれぐらい人が来るかというのは分からないですけれども、それも、一つ、引っ越ししたり、子育てをするときに、家を買おうかなとか、どこかに住もうかなと思ったときに、今はないけれども、1年後、2年後には北綾瀬駅に大きい商業施設ができて、買物もしやすくなる、住みやすくなるということも一つのアピールポイントだと思いますので、なるべくそれを早めにやっていただくとともに、前回の当委員会でも言いましたけれども、それに伴う都市計画道路、これをしっかり整備しないことには、バスを走らせるには危険だということになりますので、それでバスを走らすときに事故が起きてしまったとなったら、あそこら辺の北側などは道路が狭いわけですから、それは是非東京都のお尻をたたいていただいて、なるべく早急に都市計画道路も一緒に整備すると。  令和6年、令和7年にそれができるかというと、なかなか難しいのは分かりますけれども、それができたときには、2年後にはこの道路も大きくなるんですよと言えれば、そこに住む方々に対する安心感もありますし、また、新しく来ていただく方々へのアピールにもなりますので、それも一緒に同時進行でしっかりと考えていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑。 ◆へんみ圭二 委員  まず、毛長川の夜間利用の騒音についてですが、どういう人たちが騒音出してしまっているのかなというところで、大学ができて学生たちが騒いでいるということではないわけですか。 ◎東部道路公園維持課長 近隣の方のお話とか防犯カメラを見ますと、学生ぐらい年の方とか、20代後半の方とか、いろいろなグループとか人たちがいるようです。 ◆へんみ圭二 委員  そうすると、文教大学の学生かもしれないけれども、別にその学生だけではなくて、いろいろな人たちが騒いでしまっているということですね。  もしできるのであれば、大学の方にもそういう苦情が来ているというお話はされているのか分かりませんけれども、大学の方とも一緒に夜間の騒音防止という対策を打っていった方がいいのかなと思うのですが、その点については今どういう取組ですか。 ◎東部道路公園維持課長 文教大学ともすぐにお話をしまして、文教大学の方から周知していただいたり、あと近隣の所轄の竹の塚警察署とか、いろいろなところとできる限り連携して対応している状態でございます。あと、うちの方の防犯パトロールもやっております。 ◆へんみ圭二 委員  引き続き、多分、青色パトロールとかそういうのも入っていると思いますけれども、騒音対策しっかりやっていただきたいと思います。  それから、六町についてですが、六町の綾瀬川、どういうふうになるかというこの絵を見ると、非常にすばらしいなと感じますし、できればこれが綾瀬川ほかの地域でも、ここまではいかなくても、川沿いのところに柵があって散歩ができるような、こういう形が綾瀬の方でもできないかなと思うのですが、こういった取組についての方向性は今どうなのでしょうか。 ◎事業調整担当課長 こういった緩傾斜堤防を造るには、やはり底地となる用地が必要でして、今回、区画整理で用地の方は生み出しておりますので、こちらの方はこういった形で整備できたのですが、ほかのところについてはそういった用地の手当てが難しいということで、現在のところ計画はないと東京都から聞いています。 ◆へんみ圭二 委員  ここまで大げさでなくても、ちょっと川沿いに降りて、歩いてということができるようなことも難しいということですか。 ◎事業調整担当課長 一部、東京拘置所のある脇も、ここまでではないですが、川沿いに降りられるような構造になっておりますので、区内でそういったところができるのかというのは、第六建設事務所の方に、東京都の方に聞いてみることは可能です。 ◆へんみ圭二 委員  綾瀬川の活用について、どこかに調査を依頼するという話があったと思うのですが、そういった調査がどれぐらい進んでいるのかというのも教えていただきたいのですが、いかがでしょう。 ◎まちづくり課長 特に綾瀬地区ということで、綾瀬川の東側の首都高速道路下のJRより下のところで、何かできないのかということをコンサルタント入れて考えているところですけれども、今のところ、特に首都高下の利用についてはかなりハードルが高くて、原則的には閉鎖の管理が望ましいということで、誰も入れないで何もないのが望ましいということを言われておりまして、そこを突破するのが結構難しいかなというところです。  環状七号線の北側で、一部高架下を使われているところはあると思いますが、そこら辺は首都高速の上にまたもう一つ組織があって、物を管理しているというよりも、財産を管理しているようなところ、高速債権機構みたいなものがありまして、そこがオーケーしないと使えないということもあるということで、構造的に段階がいろいろあって、それぞれに話を通していかないと難しいということがあるのと、高速道路があって、河川があって、河川管理者、高速道路の管理者というのがいて、そこら辺とも話をしているのですが、お互いがお互いによく分からないみたいな話をして、管理形態も少し分からないということが分かってきたということで、今後どうすればいいかというのは、そこら辺と話をしながら検討して、どういうふうに進めれば活用が可能なのかどうかということは考えていかなければいけないかなと思っております。 ◆へんみ圭二 委員  例えば、今お話していた高速道路の下の部分、綾瀬川のところですけれども、そこで消防団の方々が練習をしていて、そこの練習場所というのが、ふだんは練習場所でなくて通行ができるようになっているのですが、非常に暗い。こういうところも、もっと明るくできないのかなという話が地域の方から出ているというところがあります。  今のお話だと、いろいろなところが関係をしてきて、どうしたらいいか分からないというお話なので、その分からないものを、ぐちゃぐちゃになってしまっているひも解きを、区の方で率先していただいて、綾瀬川の活用もどういうふうにしていけるのか、区の方でもしっかりやっていただきたいなと思うのですが、そのあたりはいかがですか。 ◎まちづくり課長 今、へんみ委員がおっしゃられたように、絡まったものをほどいていくという作業が一つ必要かと思っています。  あとは、実際、管理者がいて整備しているわけですけれども、今後どういうふうに考えているのかということがあるのと、整備をして管理をして開放するということになると、予算が掛かってくることになりますけれども、誰がどういう予算を持っているのかということも大きな課題になってくるかなと思っています。  そこら辺も絡めて、複合的に検討していければと思っております。
    ◆へんみ圭二 委員  そのあたりも、どういう未来像を描くのかというところがまずないと、話というのはなかなか進んでいかないと思います。そのあたりを地域の方々と話をしっかりしながら、綾瀬川の活用という話を進めるというか、未来像をつくっていくべきだろうなと思います。  そうした中で、北綾瀬の話に行くのですが、北綾瀬のまちづくり協議会に参加されている方々と少しお話したのですが、まちづくり協議会も、コロナ禍で郵送での書面上での開催になっていて、なかなか話合いもできていないというお話になっていました。  まちづくり協議会、次回の開催予定というのはどうなっているのでしょうか。 ◎まちづくり課長 直近では、先ほど報告しています北綾瀬の駅前広場の工事の入札がうまくいけば、そこら辺の情報提供も含めて、11月30日に開催をしようとしておりましたけれども、それが不調でしたので、ちょっと仕切り直しをして、その11月30日については中止をさせていただくという連絡をしております。  次回は、またその入札の結果ですとか、新しい情報をどう伝えるかという中で検討していきたいと考えております。 ◆へんみ圭二 委員  その11月30日が中止になってしまったということで、なかなかまちづくりというのが進んでいないのではないかという話がありました。  そこら辺は、まちづくり協議会自体を中止にするというのも分かりますが、どういった理由で遅れが出てしまっているのかということもまちづくり協議会の皆さんに示しながら、これからの方向性を話していくということも、一つやり方としてあったのではないかなと思いますが、そこのあたりはどういったお考えだったのでしょうか。 ◎まちづくり課長 少し単純に考えてしまいまして、御報告しようと思っていたものがなくなってしまったので、開催には至らないということで、会長とも相談してそういうふうに決めてしまいましたけれども、確かにおっしゃられるとおり、お伝えしなければいけない内容というのはあるかと思いますので、やり方についてもこれから注意が必要かなと思います。 ◆へんみ圭二 委員  この大型商業施設の令和6年度春というのが遅れてしまうというのも、地域の皆さんにお知らせをしていくべきだろうと思いますし、以前から、空き地になっているところに、地域の皆さんにどういうものができるのか示してくださいというお話をしていて、今日撮影してきたのですが、交通広場の絵と、それからVRも見られるようにQRコードも付けていただいて、これを今掲示していただいています。  ここに、令和6年春に北綾瀬駅前交通広場完成しますと書かれてしまっていますけれども、令和6年春にできないということが決まってしまっているわけですから、ここの表記というのも変えていく必要があるのかなと。  恐らく令和6年度中には完成を目指すということだと思いますから、「令和6年春」というのも「令和6年度」とか、何か表記を変えないとまずいのかなと感じるのですが、どうでしょう。 ◎まちづくり課長 誤解のないように修正はしていきたいと考えます。 ◆へんみ圭二 委員  最後に、北綾瀬で、しょうぶ沼公園に喫煙所を造るというのが、なかなか話が進まなかったのが、この間の区民委員会では進めるという方向性になりましたから、僕としてはよかったなと思うのですが、しょうぶ沼公園側だけではなくて、交通広場内にも喫煙所が必要かなと思います。これから商業施設もできて人が増えるわけですから。  そうすると、今、この計画の段階から、喫煙所をどこに造るのかということを考えていくべきかなと思いますが、そこについては今どのような状況ですか。 ◎道路整備課長 前回の当委員会でも、はたの委員の方からそのようなお話をいただいておりますので、地域のちから推進部の方と今調整しているところです。  明らかになるようなことが出てきましたら、改めて報告したいと思っております。 ◆へんみ圭二 委員  そのあたりについては、先日、区民委員会で私申し上げたのですが、喫煙所をしっかり整備した上で、今、この北綾瀬の駅周辺というのは禁煙の特定地域になっていませんから、喫煙所を整備した上でそういった禁煙の地域に指定する、こういうことをまちづくり協議会の中でも、地域の皆さんとしっかり話をして進めていただきたいと思うのですが、いかがでしょう。 ◎まちづくり課長 そういう機会を捉えて、進められればと考えています。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑はございますか。 ◆水野あゆみ 委員  私からも1点というか、毛長川の夜間閉鎖についてお伺いします。  2人の委員からも質疑があったのですが、飲酒だとか、スケートボードの騒音ということでしたけれども、ここ川沿いですし、また工場の多い地域かなと思いますが、近隣のお住まいの方というのはどの辺の方になるのでしょうか。 ◎東部道路公園維持課長 毛長川の北側の草加市の方々とか、夜あの辺りを散歩している方、深夜散歩している方がいらっしゃいまして、その方から苦情が入っております。 ◆水野あゆみ 委員  草加市の方ということでありますけれども、普通、川沿いにテラスがあったりすると、飲酒できるお店とかもあって、多少騒ぐのは当たり前というか、あってもいいのではないかなという部分もありますし、またスケートボードも、川沿いであれば是非やっていただきたいなというのは子どもを持つ親としてはありまして、私の友人の子どもも、スケートボードに今はまっていていろいろなところに行くけれども、遊んでいるとすぐ警察に通報されて、遊んでいるだけなのに、警察にあなたどこの誰というのを聞かれてしまうということで、部活もそうですけれども、外で遊ぶというのは子どもたちの一つの仕事かなと思うのに、そういうのを足立区の方で芽を摘んでしまっていいのかなと思います。  この閉鎖というのは、10月5日からやっているということですけれども、これコロナだから飲酒駄目よということで閉鎖するのか、いつぐらいまで閉鎖する予定なのか、そういうところもお伺いしたいのですが。 ◎東部道路公園維持課長 夜間のそういった騒ぎだとか、今、カラーコーンで閉めていまして、入る気になると入れてしまうのですが、中で大騒ぎとかがなくなって、今、カメラで夜入っているかどうか確認していますが、そういうのが収まってきたら開放も検討していきたいと考えております。 ◆水野あゆみ 委員  草加市の方に御迷惑掛からないように、また、近隣散歩していただく方にも御迷惑掛からないように是非やっていただきたいなと思います。やはり子ども中心の足立区のまちづくりにしていっていただきたいなというのは、要望させていただきます。  また、公園の改修ですか、こちらもやっているということなので、こういったところでも、散歩エリアとかいろいろありますけれども、エリアを分けて、遊んでいいよというエリアも造っていただくとか、改修の段階で音が鳴らないような静音設計に床材をしてもらうとか、そういうのも工夫していただきたいなと思います。それも計画には入っていないと思いますが、そういうところも要望させていただきたいと思います。今後、いかがでしょうか。 ◎パークイノベーション推進課長 静音の舗装というのは、なかなか今の段階では難しいかと考えております。耐久性ですとか、ほかの車椅子の方でも使いやすいとか、いろいろな条件がありますので、ここでというよりは、今後、長いスパンで、そういった製品がないかどうかというのは研究してまいりたいと存じます。 ◆水野あゆみ 委員  是非よろしくお願いいたします。  子どもたちにとっても住みよい足立区、中にずっといて、遊べ遊べと言っても遊ぶ場所がなかったら遊べなくて、中でゲームするしかなくなってしまうので、是非子どもたちの側に立った、また若い人たちの側に立ったそういう政策も進めていっていただきたいと要望して終わります。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑はございますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○西の原えみ子 委員長  なしと認めます。 ○西の原えみ子 委員長  次に、その他を議題といたします。 ◆古性重則 委員  1点だけ、勝田政策経営部長がいらっしゃるから。  先週、アヤセ未来会議があったと思うのですが、それはどこで報告をするのですか。 ◎政策経営部長 今、SDGsの取組というところで、総務委員会の方で報告をさせていただいております。  ただ、その会議の内容についてまだ周知が少し足りないと思いますので、次回以降、総務委員会の方でも配りますし、各委員の方にも改めて情報提供はさせていただきたいと考えております。 ◆古性重則 委員  概要だけちょっと教えてくれますか。 ◎政策経営部長 先週の土曜日に第1回のアヤセ未来会議ということで実施をさせていただきました。  公募の方、区民の方、20名の方々、あと協力いただいている企業とか団体の方々に御出席いただきまして、まず、足立区のSDGsの未来計画について御説明するとともに、エリアデザインも実施しておりましたので、今まで綾瀬でどういう取組が実施されてきたかというお話をさせていただきました。  20名の方、初顔合せになりましたので、様々、地域で既に活動している方もいらっしゃいましたので、そういった中で、自らの活動だとか、今回どういう思いを持ってこの活動に参加されたかというところで皆様で意見交換をする場となりまして、かなり活発な意見があったというところで、最後、西口の高架下も見ていただきまして、今後、この活動拠点の一つとして利用していただくというところで情報共有を図ったところでございます。 ◆古性重則 委員  メンバーは、例えば町会単位とかではないんですね、応募した方だけ。 ◎政策経営部長 まず、御意見を頂くというところで、そういった御意見のある方、一般区民の方を公募させていただきました。  ただ、それを支援するという形で、今後、綾瀬にいらっしゃる企業だとか、もちろん町会・自治会の方にもお声掛けをして、参加はフリーになっておりますので、そういったところで様々意見交換をしていきたいと考えております。 ◆古性重則 委員  スタートがよければ次もよくなりますから、よろしくお願いします。 ◆小泉ひろし 委員  先月も西新井駅の西口等についての質疑がございましたけれども、ちょっと確認ですが、仮設のエレベーター、エスカレーターが付きましたけれども、今後、時間は掛かると思いますが、改めて、交通広場の整備に向けて、用地の交渉というか、取得の交渉、どんなスケジュールを考えているのか。時間は掛かるかと思うのですが、その辺の状況を伺いたいと思います。 ◎道路整備課長 事業認可期間が令和11年度まで取っておりまして、その前半部分の4年、5年ぐらいを用地の取得の期間に充てたいなと考えて進めております。  今回、件数は少ないですけれども、大型の地権者の方等おりますので、その方々と、どういうふうな生活再建といいますか、移転先といいますか、その辺が大きなポイントになってくると思いますので、その辺を鋭意調整しているところでございます。 ◆小泉ひろし 委員  都市計画決めて、それから変更も掛けて、非常に長い間時間掛かっておりますけれども、また用地の取得ということでこれからですけれども、本当に年数掛かるかと思いますが、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  また、前回の当委員会でも出ましたけれども、現状、ペデストリアンデッキ方式はないと。しかしながら絶対ないというわけではなくて、今後、いろいろな関係者というか、動向、御意見を聞きながらということですが、やはり人の流れという部分では、ペデストリアンデッキ方式がいいのではないかという御意見もありますので、協議する機会があったら、そういう声も出ているということを参考にしていただきたいと思います。いかがでしょうか。 ◎道路整備課長 現状としましては、前回も答弁させていただきましたとおり、先ほどの環境空間という言葉でさせていただきましたが、西新井駅の場合は1階で交通空間も環境空間も両方十分に取れるというのが現状ですけれども、先ほど小泉委員の御発言のとおり、今後、状況の変化というのは常に捉えて、必要に応じた対策というのは常に検討していきたいと考えております。 ◆へんみ圭二 委員  アヤセ未来会議のことについてですけれども、当日、非常にいい雰囲気で様々な年齢層の方々が参加して、よかったなと思いましたし、特に公募した20人の方だけではなくて、一般参加というか、傍聴で来られた方々も途中で参加をして議論ができていたというのは、非常にいい雰囲気だったと思います。  そういう話を地域の皆さんにすると、参加したかったなという方が結構いて、ただ、そういうものを開催しているという情報を知らなかったという話がありましたので、今後、あと4回やるわけですから、地域の方とかいろいろな方に一般参加、傍聴でも大丈夫ですよ、見学大丈夫ですよという案内をもう少しした方がいいのかなと感じたのですが、そのあたりのことについていかがですか。 ◎政策経営部長 御参加いただきまして、ありがとうございました。  そういった部分では、周知が少し足りなかったと反省しております。次回以降、もう少し広く参加いただけるように、周知の方は工夫をして取り組んでいきたいと考えております。 ○西の原えみ子 委員長  他に質疑はございますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○西の原えみ子 委員長  では、質疑なしと認めます。  以上で、本日の案件は全て終了いたしました。  これをもってエリアデザイン調査特別委員会を閉会といたします。       午後3時04分閉会...